「人の口の中に両刃の斧(舌のこと)が現れます。悪語を語る愚か者は両刃の斧を振るって自己破壊するのです。」
スッタニパータ662偈
言葉:その使い方
- 言葉を機関銃のように乱射するべきではない。
- 言葉は自由奔放に発するものではない。
- 言葉には「正しい使い方」という道徳があり、自由に喋べれないもの。
- 不注意な言葉によって、人の心が傷つく。生き方も性格も変わる。
- 言葉は人に多大な影響を与える。
- 不注意な言葉使いは、人の命とみだりに遊ぶことになる。
- 人を不幸にさせる言葉は重い罪になる。
道徳に欠けた言葉
- 他人を不幸に陥れ、自分にも他にも損害を与える。
- 言葉の罪は与える影響によって、重くなる。
- 自分が無責任に話す時、自分の悪感情が自分を支配する。
- 聞く他人より、話す自分が受ける悪影響は大きい。
仏法学舎「今日の学び」より